トラブルの解決

弁護士借地権に関連するトラブルは決して少なくありませんが、借地権についてしっかり理解することができていればトラブルを未然に回避することも可能になるでしょう。そのためにも旧借地借家法と新法との違いについてきちんと理解しておく必要がありますし、借地権の種類や性質についても理解しておかねばなりません。ただ、それでもトラブルになってしまうことはありますが、そのような場合にはどうすれば良いのでしょうか。トラブルを解決する手段としてはこうした問題に強い専門家の協力を仰ぐという方法がもっとも適切と言えるでしょう。

例えば、こうした問題を専門的に扱っている弁護士もいますから、弁護士に相談することで最善の解決方法を提示してくれるかもしれません。もしかするとスムーズに問題を解決することが可能になるかもしれませんし、スピーディに問題解決ができるかもしれないでしょう。ポイントはこうした問題に強い弁護士に相談するということです。弁護士によって得意分野は異なりますから、できるだけ借地権の問題に強い弁護士に相談することが最善の選択肢と言えます

また、弁護士以外にも借地権の専門的知識のある不動産会社に相談しても良いでしょう。不動産会社によっては知識が乏しいところもありますから、事前に調べてから訪問するようにしてください。インターネットでリサーチすれば借地権のトラブルに強い弁護士や不動産会社も比較的容易に見つかるでしょう。

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借地権について

空地借地権は大きく分けると借地借家法に基づく借地権と民法上の借地権に分けることができます。旧法における借地権は借地権設定時の存続期間が30年となっており、更新したあとは20年になるという特徴があります。旧借地借家法の借地権は先ほどもお話したように借地権者側が法律で強く守られていましたし、地主側がもう更新しないといった拒絶もできませんでした。建物の明け渡しや更地返還なども正当な理由がなく求めることができなかったのです。これではあまりにも地主側は不利な状況になってしまいます。

新借地借家法は普通借地権と定期借地権に分けられます。普通借地権は法定更新が可能な契約となっており、どちらかというと旧法と似ています。定期借地権は存続期間は50年と定めており、期間満了後は地主に土地を返還しなくてはなりません。

借地権の更新などもできなくなっていますし、建物買取請求権なども認められていないのが特徴です。借地権の中には地上権も含まれています。地上権は物権に属する権利ですが、地上権として登記を行っていると借地権の中ではもっとも強い効力を発揮します。地主の承諾などがなくても第三者に売買するようなことが可能になるのも特徴と言えるでしょう。

借地借家法の問題点

困った顔先ほど借地借家法は改正されたというお話をしたと思いますが、借地借家法は平成3年に公布され平成4年から施行されました。定期借地権と呼ばれることもある新法ですが、どうして従来の借地借家法のままではダメだったのでしょうか。理由はいろいろと挙げられますが、旧法だと土地を持つ方が誰かにその土地を貸したとしても必要以上に借りた人が保護されてしまい、地主が土地を取り戻そうとしてもなかなか取り戻すことができなかったのです。地主にとって不利益な状況が続いてしまい、自分の土地を取り戻せないという地主も大勢現れました。

契約の期間はとっくに過ぎているにも関わらず居座られている、といったケースにおいても立ち退いてもらうことができないということも多々ありましたし、さまざまな問題が発生したのです。

結局地主側が借地人に立退料を支払うことで問題を解決することになりますし、旧法で守られていることに旨みを感じて不正に立退料を要求するようなことも増えました。借地人を守るための法律として誕生したのですが、あまりにも問題がたくさん発生してしまったため現在の新法へと移行したというわけです。現在では以前のようなこともほとんどなくなりました。

借地借家法と借地権

家借地借家法という法律をご存知の方もおられるでしょうが、特に不動産関連のお仕事をしている方だとこの法律には詳しいのではないでしょうか。借地借家法は建物と土地について定めた規定で、基本的には借家人や借地人を保護するための法律となります。どうして借家人や借地人を保護する必要があったのかというと、どうしても賃貸人に比べて立場が弱いことが多く、経済的にも不利な状況にあることが多かったからです。

経済的にも立場的にも賃貸人より弱くなってしまう借地人、借家人を保護し民法の規定を修正、または補うための法律が借地借家法と呼ばれています。ただ、この借地借家法にはさまざまな問題があったのも事実で、そのため現在では新しい借地借家法が施行されています。もとの借地借家法だと借家人や借地人の立場が強くなりすぎてしまい、土地や建物を貸した人が不利益を被ってしまうことが多かったため改正されることになったのです。

このサイトでは、今一つ分かりにくいと言われる借地借家法についてさまざまな情報を発信したいと考えていますから、土地や建物などの不動産を貸そうと考えている方、借りようと考えている方はぜひ目を通してください。借地借家法と深く関わってくる借地権についてもお伝えしたいと考えていますし、今後お役に立つこともあるでしょう。不動産関連の仕事に就こうとしている方にとっても有益な情報になると思いますから、ぜひ最後まで読み通してください。